
装丁に惹かれて買った本だった。
30年前にすでに発行されたものを装丁リニューアルして本屋にならんでたもの。
たまげた。
心の描写が強烈にリアルなのだ。
久しぶりに、読めてよかったという本に出会えた。
オンナくささとでも言えばいいのか…
身勝手さや傲慢さ。
せつなさや、いじらしさ
オンナの意地、愛おしさ。
はたまた
なんでや!
わからん!
どうでもいい!!
なんて男性からしたら思いがち(?)な
オンナのブラックホールみたいなトコ。
ああ、………わかる。
そう思った瞬間、なんともいえない安心感に包まれる。
「口のへらん奴ちゃな」
なんて。
関西弁で軽快なのもいい。
今の自分に引っかかったところと
数年後に引っかかるところが違うだろう
読み返したい本だなぁ…と
そんなふうに読み終えたのでした。
ちょっと年上の女性にお勧めです。
著:田辺聖子
「言い寄る」「私的生活」「苺をつぶしながら」



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